給水管取り出し工事1
・今回は給水管取り出し工事です。
給水管取り出し工事は、道路に埋設してある
配水小管(水道の本管)から分岐して
水道を敷地に引き込む工事のことをいいます。
今回の現場は北区発注の緑地整備工事を
(株)グリーンマインさんが受注して
(株)グリーンマインさんから河川の土手に
トイレと水飲み場を設置するので
水道を引き込んでほしいと依頼がきたのです。
道路を掘削して配水小管をむき出しにして
給水管を布設する管路を掘りあげます。
今回の現場では管路の途中に、コンクリートが
出てきた為、削岩機にてコンクリートを壊しました。
掘削が完了したら、配水小管にサドル分水栓を
取り付けます。
サドル分水栓を取り付けたら、穿孔器と言う
ドリルで配水小管に穴をあけます。
配水小管に穴をあけたら敷地に向かって
配管します。東京都では呼び径50mm以下の
給水管を道路に埋設するときはステンレス管を
配管しなくてはいけません。
今回は、波状(なみじょう)ステンレス鋼管で
配管しました。波状ステンレス鋼管は
波状部分で曲げることができるので
エルボと言う継ぎ手を使う必要がありません。
配管が終わりバルブを設置して
耐圧試験、水質検査をして
施工完了となります。
保安設備の様子です
管路にコンクリートの壁がでてきたので
コンクリートを壊しました。
配水小管にサドル分水栓を取り付けました。
穿孔器にて配水小管に穴をあけます。
波状ステンレス鋼管を配管します。
敷地にバルブ(仕切弁)を設置しました。
敷地の中はビニル管で配管します。
サドル分水栓を防食シートで覆います。
配管工事完了後、耐圧試験を行います。
今回の工事はグリーンマインさんが
北区から請け負った工事です。
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