安全管理

(1)工事安全管理対策

1 職員及び作業員は、下記のような事項に気を配り作業の安全を図ります

作業着手
・工事表示板、規制表示等の設置と確認
・歩行者通路の確認
・使用機械及び器具の点検
・作業員の健康状態と服装の確認
・作業内容と手順の打ち合わせ

作業中
・職員は常に安全な作業進行を計る
・作業現場への第三者の立ち入りは常に気を配る
・地下埋設物、構造物及び空中障害物の確認
・不測の事故発生に対する応急処置と対応策

作業終了
・清掃と整理整頓
・交通開放時の路面状況、特に段差すりつけ部の確認
・工事標識板の位置の確認と、保安施設の点検

その他
・地元住民、通行人及びドライバー等に不適当な対応や暴言は特に注意する
・無資格による車輌や機械の運転は禁止する
・工事関係車輌を、むやみに放置しない

2 安全・訓練等の実施

・安全活動のビデオ等視聴覚資料による安全教育
・本工事内容等の周知
・土木工事安全施工技術指針等の周知徹底
・本工事における災害対策訓練
・本工事現場で予想される事故対策
・その他、安全・訓練として必要な事項

上記事項より実施内容を選択し、安全・訓練等を実施します

3 安全担当者は、毎日作業現場内を巡視し、設備方法等に危険のある場合には
  直ちにその危険防止対策に必要な措置をとります



(2)交通安全対策

1.工事施工中は、第三者に災害を与えることのないように努力することは
  勿論、工事関係者に事故の無いよう常に綿密な計画と細心の注意をします。

2.保安要員は、作業場内の危険防止は勿論のこと、作業帯内の誘導にあたり
  第三者に損害を与えないようにする。
  また、第三者が作業帯内に立ち入らないようにします。

3.職員、作業員はすべて工事用車輌・一般車輌に対する安全を図るため
  保安帽を必ず着帽します。

4.作業中は、保安施設を常時点検確認します。
  (注)段差すりつけ工(人孔部・起終点部)
     段差箇所のすりつけは、危険が伴うので十分な長さで
     すりつけを行います。


(3)交通保安対策
  
      工事施工を行うにあたり第三者に災害を与えることの無いように
   道路交通の安全かつ円滑な運行を確保するため、工事標示施設の
   設置基準及び保安施設設置基準に沿って標識、保安施設を設置します。

1.工事期間中は現場の前後に工事中の予告板を掲示して
  常に点検・整理を行い事故防止に努めます。

2.作業中は、周囲にバリケード・セーフティコーン・点検灯等を設置します。

3.作業中は、前後に交通誘導員を配置して、作業帯に出入りする
  ダンプトラックや一般通行人・車輌を安全に誘導します。

4.施工中、作業帯の設置等で車の流れが変わるので導入箇所は
  見通しをよくし、道路協議書等の条件に従って、保安施設を設置します。

5.作業終了時には、整理・整頓・清掃をします。


(4)一般道路運行管理

1.道路運行に際し、積載物の落下等により路面を損傷、
  あるいは汚損することの無いように努めるとともに、
  安全運転に心掛け事故やトラブルの無いように指示いたします。

2.現場内での運行は、交通誘導員の指示に従うことを
  義務づけることとします。

3.現場内では、第三者及び現場作業員の安全確保の為、安全運行を心掛け、
  特に重機の作業や材料の搬入等で危険度が高いと予想される箇所については、
  交通誘導員を配置します。

4.適時、交通安全に対しては打ち合わせを行い、
  積載量の超過には特に注意します。

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